No.04 いじめ撃退方法<その4>


立ち向かうためのルールがあります。

それは 「同種」「倍増」が基本です。

言葉で馬鹿にされたら、言葉で返し、
殴られたら、殴り返します。

言葉で馬鹿にされたのに、殴ってはいけません。
殴られたのに、言葉で返してもいけません。

言葉で文句を言われたのにも関わらず殴ってしまっては
殴ったあなたも「悪く」なってしまいます。

殴られているのに言葉で返したら
それは「反撃」にはなりません。

同じ方法で勢力は何倍も! 例えば直接本人に言わず、コソコソ悪口を言って
チラチラこっちを見ながらクスクス笑っているのもいじめです。
大きな声で「何言ってるの?俺の悪口?!」と本気で切れる必要があります。

多人数で殴ってきたら、本気で立ち向かわないといけません。
一見、火に油を注ぐような行為に思えますが、そうではありません。
これが、いじめ沈下に繋がるのです。

繰り返しになりますが、
相手は「手軽に楽しく」がいじめを行なう側のモットーです。
手軽でなくなった時点でそれはいじめではなくなるのです。


先に言った「ほんのわずかの隙を見せない」とは、隙があると「手軽」になってしまうのです。
緊張した雰囲気が緩んでしまうのです。

「相手に対する恐怖」と「周囲に対する恥」が捨てられれば、
もう、自分が何を言えばいいかわからない、
自分が何をすればいいかわからない
ということはないはずです。

相手を睨みつけ、全力でオーラを出して、一寸の隙もありません。
同じ事を自分の力の限り倍増させてぶつければいいのです。
あなたなりの全力の反撃をぶちかまして、「手軽で楽しい」などとふざけた相手を撃退しましょう。

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