No.03 いじめ撃退方法<その3>
いじめを受けたら立ち向かうことが必要と述べましたが
ここで、 一番重要な事は「全力で徹底的に」立ち向かうことです。
ほんのわずかな隙でも見せたら逆効果です。
それなら、立ち向かわない方がましです。
いじめがより酷いものになるだけです。
ここは一世一代の神経勝負です。
立ち向かうからには全力で一歩も引いてはいけません。
「全力の反撃」だけがいじめの根絶を行なえるのです。
途中で神経勝負の緊張に耐えられなくなり「ニヤリ」などと笑ったり
「まあ、今回はまずこのくらい、あとは次回に。。。」などといった態度をとろうものなら
いじめ根絶どころから、いじめ倍増です。
また、周りの目を気にしたり、恥ずかしがってはいけません。
「周りの人の前だから…」などと言っていてはいつまでもいじめられたままです。
自分はいじめられているのです、周りの目がどうのと言っている場合ではありません。
いじめが苦しくて仕方ないのに恥ずかしいなどという理由が通るのは不思議です。
私自身経験者ですからその不思議な気持ちはとてもわかります。
しかし、いじめる側はそんな気持ちも姑息(こそく)に見抜いているのです。
だからこそ、それは越えなくてはいけない一線です。
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